INFJって日本人に多いの?
血液型などと同様に、mbti診断結果も国により割合が異なります。
提唱者(INFJ)と呼ばれる性格タイプは、16タイプの中で最も「希少」だとされており、全世界の人口のわずか1〜2%しかいないとも言われています。
しかし、「日本の提唱者(INFJ)の割合は1〜2%より多い」というデータがよく見られます。
体感でも多い気がしますね。
この記事では、提唱者(INFJ)その理由を深掘りしていきます。
結論:日本人に提唱者(INFJ)が多い理由
最初に結論です。
日本人に提唱者(INFJ)が多いと言われる理由は、こちら。
日本社会や価値観は、提唱者(INFJ)が目立つポジションに立てる機会が多いから。
簡単に言うと、INFJっぽい性格が有利に働く社会なんですよね。
実際には、INFJじゃない人も混ざっていそうだけどね…
否定できません。
日本では、提唱者(INFJ)の生まれ持った特徴は評価されやすいことが多いので、提唱者(INFJ)のように振る舞う方が多い=提唱者(INFJ)の割合が多いと感じるということですね。
日本人に多い?提唱者(INFJ)の特徴とは?
それでは、提唱者(INFJ)の特徴についても確認しましょう。
提唱者(INFJ)は次のような特徴があります。
内向的(Introversion)
一人の時間を大切にし、外向的な社交よりも内的な世界に集中することを好む。
直観的(Intuition)
現実的な事柄よりも、未来の可能性や大局的な視点を重視する。
感情型(Feeling)
理論や論理よりも感情や人間関係を重視し、他人の感情に強く共感する。
計画型(Judging)
計画的に物事を進めるのが好きで、整理整頓された生活を好む。
mbti型診断でもよく見るやつですね。
これらの提唱者(INFJ)らしい特徴が、日本社会とどのように噛み合わさるのかも見ていきましょう。
提唱者(INFJ)と日本社会の相性
提唱者(INFJ)の特徴が分かったところで、それが具体的にどのように日本社会と相性が良いのかを探っていきましょう。
提唱者(INFJ)と日本社会の相性が良いと考えられる要素はこちら。
・調和を重んじる社会
・内向的な性質が尊重される場面が多い
・共同体意識と個人のバランス
順に見ていきましょう。
日本社会との相性①調和を重んじる社会
日本社会では、調和や和を重視する価値観が根付いています。
対立を避け、周囲との円満な関係を維持することが重要とされる文化において、他人の感情を敏感に感じ取る提唱者(INFJ)は、自然にその価値観に適応することが出来ます。
提唱者(INFJ)は周囲とのバランスを取り、相手に配慮しながらも自分の理想を表現するため、環境に恵まれれば、日本社会で高く評価されやすいです。
日本社会との相性②内向的な性質が尊重される場面が多い
積極的に自分をアピールするよりも、控えめで内向的な態度が美徳とされることが多い日本。
「謙遜は日本の美徳」ってやつね。
提唱者(INFJ)の内向的な特性は、自己主張を控える日本社会においては違和感なく馴染みます。
それどころか静かに物事を深く考え、周囲に配慮しながら行動する提唱者(INFJ)の姿勢は、多くの場面で賞賛されることも多いです。
だから「なんちゃってINFJ」が増えるんですよね…
日本社会との相性③共同体意識と個人のバランス
個人の価値観や内面的な理想を強く持ちながらも、表面的には他人の感情を優先してしまう提唱者(INFJ)。
共同体意識を大切にすることは、提唱者(INFJ)にとってはデフォルトなので当人にとっては無意識とも言えるでしょう。
そんな提唱者(INFJ)の特徴は、個人の利益<集団の調和を重んじる傾向が強い日本社会では模範的な言動ですよね。
提唱者(INFJ)自身がどう感じているかはさておき、周囲から浮いてしまう心配はないでしょう。
提唱者(INFJ)っぽい人も日本人には多い!?
この記事のまとめです。
日本人に提唱者(INFJ)が多いと言われる理由は、こちら。
日本社会や価値観は、提唱者(INFJ)が目立つポジションに立てる機会が多いから。
提唱者(INFJ)の基本的な特徴が、評価に繋がりやすい日本ならではの結果と言えますよね
実際の提唱者(INFJ)にとっては、周囲からの評価よりも優先すべき自分自身の理想がしっかりとある場合がほとんですが…
「提唱者(INFJ)っぽい人」にとっては、ちょうど良く評価を得られるための姿として提唱者(INFJ)らしさを演じることもあるのでしょう。
それは、INFJが増えているように感じますよね。
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